編集手帳の考察#19

発酵と腐敗、どちらも微生物の代謝運動だ。

人間にとって都合の良い、人間にとって有用かどうか

実に勝手な分類方法だ。

発酵は、食品に多々利用されている。

食べ物や酒が代表だ。

日本だけでなく、世界中に発酵食品は存在している。

世界中の発酵食品を研究している人もいる。

小泉武夫さんという方が 最終結論とした本を出された。

その中で、地球上で最も珍しい発酵食品が紹介されている。

その食品とは、

石川県の伝統食品、フグの卵巣の糠漬け だそうだ。

フグの卵巣といえば、猛毒のテトロドトキシンの含有量が非常に多く、

普通は、食べれば死亡してしまう。

捌くときには、傷つけずに外す必要のある部位のはずだ。

3〜4年かけて秘伝を凝らす事で、猛毒が有るはずの内臓が食べれるようになる。

日本人にも、食に対する執念が有るようだ。

中国人の執念は有名だけど、日本人もすごいな。

良い意味で捨てたものではない。

コロナ禍で、外食の機会が減って、自炊する事が多くなっている今

発酵食品は結構人気らしい。

食べ物は発酵で美味しくパワーアップするが、

自分の頭はどうだろう?

腐敗してないよね。

熟成発酵させて、大きくパワーアップさせよう。

今日はここまで。

また明日頑張ろう@@

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