書評2

対話力

小松成美 著

有名な方とのインタビューでスタート

著者自身が名をなしたエピソードが沢山散りばめられている。

その中から真摯に向き合う事

この事を最も大切にしていると感じた。

続いて、展開しているコミュニケーションのポイントについても、相手と、向き合っている時間とに真摯に応対する事こそが、相手の心を開き、重要なエピソードを聞き出すコツといえる。だけど、時には自分の痛い所も曝け出す必要があり、精神的なタフさをためされる。

私には、無理かな〜

相手の事を真摯に想い、バックグランドを調べた上で、相手の存在に真剣に向き合う事

この一冊で、強烈な学びとなる事でした。

「聴く」は意識を傾注して受け取ること、「聞く」は耳を澄まして自分のうちに響かせることとでもいいましょうか、文字の雰囲気とは逆に、「聞く」のほうが、積極的な行為だという気がしています。

普通は、「聞く」の方が受動的で、意識を伴わない事であり「聴く」の方が意識的に注意を振り向けるというイメージがある。

だが著者は、「聞く」の方に積極的な意味を持たせている。対人でインタビューを主な仕事とされているだけに、相手の言葉をどう受け取るか、その部分に積極的、意識的に聞くことを大切にされている。

コミュニケーションは、どんな人にも必要とされる事であり、そのエキスパートである著者の言葉に耳を傾け、普段のコミュニケーションでの「聞くこと」を意識的に積極性を持たせよう。

また明日頑張ろう@@

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