FP3級の勉強8

所得の種類の続きだ。

いよいよメインディッシュ

4番目は・・事業所得

事業を行なって得る収入に対する税金。

副業とかもこれに含まれる。

事業所得は、利益から必要経費を引いた残り金額に対して税金がかかる。

なので、必要経費をしっかり使えば税金のかかり方はとても小さくなる。

事業の内容によって、必要経費は広範囲に設定できて税金を控除されるようになる。

税率は20.315%かかる。

なので、税金控除を考えると80%の値段で購入・使用が可能となるわけだ。

これは非常に大きい。

特に、副業とかで総収入が小さい場合は、普段の生活にも使えるような物を経費として計上できれば、

かなり割り引いた値段で使用が可能となるわけだ。

マイクロ法人を作る意味もここにあるよね。

5番目は・・・給与所得。

まあ普通のサラリーマンだとメインとなる所得だ。

給与所得には、基本控除と、非課税として通勤手当と出張旅費がある

だけど、基本控除が少しあるだけで、あとは源泉徴収としてがっつり税金を取られてしまう。

必要経費が全然認められていないのが大きな問題だよね。

サラリーマンが資源として再生産できる費用としては、

住居と食費、娯楽費と子育て費が必要となるのだから、

これらの一定率は税金を控除してほしいよね。

6番目は・・・退職所得

退職金にかかる税金ですね

退職金にまで税金をかけるのかよ〜!って思うけど、

国家の取り立ては非常に厳しい。

勤続年数に対して、控除金額が異なってくる。

これを考えると、「一つの会社で長く勤めろ!」って国は言っているようだ。

だけど、これからの時代では、転職を繰り返してキャリアアップを図っていく

アメリカのような労働環境になると思われるので、

この税金の控除方法は変わってくるかもしれないな。

今現在では、20年以上勤めると控除金額が大きくなるように設定されていて、

勤続30年とかが非常に有利になるように設定されている。

idecoの受け取り時の税金のかかり方にも関係するので、

退職控除は、しっかりとチェックしていこう。

今日はここまで

また明日頑張ろう@@

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